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仕組みづくりの大切さ(9月12日)

『「儲かる仕組み」をつくりなさい』(小山昇著・河出書房新社)を読みました。著者の小山氏は株式会武蔵野の社長です。同社はダスキンの代理店業務を中心としており、増収増益を続け、2000年には日本経営品質賞を受賞しています。それを機に全国の経営者や管理職が同社を訪れるようになり、経営のノウハウを学んでいます。

 小山氏のノウハウとは、「増収増益を達成するための仕組み」をつくることです。効果的に社員教育をする仕組み、モチベーションをあげる仕組み、業務を標準化する仕組み、などなどです。そうしてつくられた仕組みが相乗効果を生みだし、「儲かる仕組み」となっています。

 業務の標準化の仕組みづくりを取り上げます。社員の資質に依存した経営はしていません。優秀な社員が辞めてしまえば終わりだからです。業務の標準化のために管理職に休暇を取らせています。課長以上は1年に1回、月末から月初めにかけて9日間の有給休暇を取ることが義務づけられています。

 管理職の休暇中に業務が滞れば本人の責任になりますので、部下の教育もするし、業務の標準化、マニュアル化も率先して進めることになります。業務の標準化のための仕組みであり、部下の育成のための仕組みでもあります。

 休暇中はメールを読むことは許されているそうですが、発信することは禁止されています。発信された形跡があればわかるように、そして発信がわかれば罰金、これも「仕組み」となっています。

 問題が発生したときに能力のある人材に解決させるのでなく、仕組みによって対処する。仕組みが人材を育成するわけです。 

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Comments

すばらしい考えかたですね!
もっと沢山知りたいものです。

Posted by: 渡部正義 | September 29, 2005 at 02:12 PM

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