手当も工夫次第(8月2日)
雑誌『週刊ポスト』7.22号に、「社員をやる気にさせる『おもしろ手当&人事』教えます!」という記事が載っていました。仕事の成果に関係のない手当は廃止される傾向にあります。ソニーが住宅、家族手当を全廃したことや松下電器産業が配偶者手当を廃止したことなどが紹介されています。
こういう時代だからこそ「おもしろ手当」は新鮮に感じられます。法政大学大原社会問題研究所教授・早川征一郎氏は、特に女性の定着率を上げるためにユニークな手当や制度を打ち出す企業は今後増えていくと予想しています。
女性専門のトレンド情報発信サイト「ヒメクラブドットコム」を運営するヒメアンドカンパニーには「失恋休暇」があります。生理は薬で何とかなるけど、失恋は…。仕事の支障は失恋が断然大きいところから導入が決まったそうです。年齢によりとれる日数が違い、20代前半は年1回1日、20代後半は2日、30代以上は3日休めるそうです。
松下電工の子会社・松下電工インフォメーションシステムでは、社員の資格取得などに対してポイントを付与する「マイレージ制度」を導入しています。例えば基本情報処理技術者資格を取れば、100マイルが与えられ現金1万円と交換できるそうです(ただし、ポイント交換は次の自己啓発の元手に使うのが原則だそうです)。
ここでは紹介されていませんが、7月20日の日経新聞では、IT関連企業・サイバーエージェントの「近距離手当」が紹介されていました。渋谷の本社から二駅圏内にすめば毎月3万円が支給されるそうです。近距離にすめば、深夜も同僚と仕事の議論をしたりすることができます。「組織力を高めるのは仲間意識」との藤田晋社長の考えから導入されたそうです。

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